【プロフィール】
やまとかずや 1974年、京都生まれ。平良市在住。
はんなりと、ぼんぼんに育つ。いまは奥さんでありパートナーのまーちゃんと出会う。
フリーのビデオカメラマンとして暮らしていたある日、まーちゃんが「世界はいつか
食糧難に陥る。その日に備えて自給自足しに宮古島に引っ越そう」と提案。
見たことも行ったことも、何処にあるのかも分からない未開の南の島・宮古島への
移住計画が突然始まる。
2001年8月、アトリエ兼住宅だった古風な京町屋に別れを告げ、まーちゃんと
愛車はフェリーで、船酔いするぼくと愛犬・さくらは飛行機で宮古島に引っ越す。
何の下調べもなく生まれて初めて降り立った宮古島。ここでぼくたちは、住む場所に
出会い、家を見つけ、優しい人たちとめぐり会い、ぼくは新聞記者になった。毎日、
島中を走り回り、いろんな場所を見て、様々な出来事に出会い、
たくさんの島人たちとおしゃべりする暮らし。
ゼロから生み出された暮らしは、小さいけど広い宮古島に、ぼくたちが暮らす
スペースを分けてくれた島に暮らす人々のおかげ。これまでに出会った人々、
これから出会う人たちに「感謝」したい
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